2004-2005年
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 2007年 2006年 2004-5年


■2005.11.15〜11.26

2003年から始動し、2004年に埼玉県・川口市で開催した、アート・プロジェクト"Between ECO & EGO" 2005年展を、同じ川口のKAWAGUCHI ART FACTORY(通称KAF)にて開催しました。
今回は、翌2006年の本展をひかえ、そのプレ・イベントとして9名の参加作家の紹介を兼ねた展示。初日15日には花上直人氏のパフォーマンスが行われました。
案内DM
 丸山常生 インスタレーション


■2005.10.5〜10.18

ウェールズ・カーディフで、友人のパフォーマンス・アーティスト、アンドレ・スティッドが運営しているアートスペース "trace:"で、個展(10/9〜29)とパフォーマンス(10/8)を行ってきました。
パフォーマンスという行為(アクション)+作品設置(インスタレーション)という方針の、"installaction art space"。(両者を融合した造語で、単なる展示スペースと異なるニュアンスを帯びているこの命名は面白いと思う。)
カーディフ市内の "trace:" ポスター(右)とインフォメーション各種 Cardiff School Art & Design内のアンドレ

また、ロンドン(一般的なアート・エリアの視察)〜ヴェネチア(終了間際の人影も疎らなビエンナーレが目的)〜パドヴァ(ジョットのあるスクロベーニ礼拝堂がお目当て)にも立ちよりました。新旧取り混ぜての様々な作品群を見て、新たな刺激を受けました。

ロンドン・テートモダン遠景 ヴェネツィア・アカデミア橋から パドヴァ・スクロヴェーニ礼拝堂


■2005.6.1〜6.16

今年は、『EU-JAPAN Year of People to People Exchanges』。その中の、"Look2005"というプロジェクトで、スコットランドの美術状況をリサーチし、様々な美術関係者・アーティストたちと交流し、意見交換をしてきました。
エディンバラ市街
北西部・ハイランド地方の半分裂けた巨大な樹木


■2005.4.27

2004年5月〜6月、埼玉県川口市において行われた国際アートプロジェクト"Between ECO & EGO"(エコとエゴのはざまで)展の記録集が、4月27日に完成しました。


これは丸山常生、丸山芳子、KAWAGUCHI ART FACTORYの金子良治の3人が中心となった実行委員会による、環境をテーマとした展覧会。会期終了後1年近く経ってからようやく完成しました。ギリシャにおける同海外展の記録とともに、参加作家計14名の作品、プレイベントを含む会期中のドキュメント等を時系列で編集しています。

興味のある方、ご希望の方は、下記の要領でご連絡下さい。

『Between ECO & EGO 2004 記録集』
・A4版フルカラー・64ページ ・価格1.200円(送料200円を含む)


《内 容》
・プロジェクトの趣旨
・本展日程と開催地マップ
・評論「街と芸術の再生」 小泉晋弥(美術評論・茨城大学教授)
・参加作家紹介(本展作品・コメント・プロフィール)
・活動ドキュメント(企画の立ち上げから川口での日本展・ギリシャ展開催までの経緯)
・田代しんたろう 僕の『Between ECO & EGO』目撃録
・関係者からのメッセージ(開催地川口市の方々からの展後のコメント)
・ギリシャ展(日本展の記録紹介と日本&ギリシャ交流展)
・ギリシャ展紹介 講演 G.A.マンガキス(元法務大臣・大学教授)
・その他

《申し込み方法》
郵便局備え付けの、赤い振り込み用紙にて
口座番号:00100−5−759365
加入者名:Between ECO & EGO 実行委員会
通信欄:「記録集 * 冊 希望」と冊数を明記。 または直接当サイトから。 
Mail


■2005.3.27

板橋区立美術館・板橋の作家展におけるトークイベント『作家に聞こう〜美術に生きる〜』が行われました。

司会:安村敏信(板橋区立美術館館長) インタビュアー:橋本麻里(フリージャーナリスト)
出席者:千正博一(画家・
中央美術協会長) 福田建之(画家) 古川知泉(インスタレーション作家) 丸山常生

一般の方々から事前に質問を募り、それに作家がやさしく答えていくという企画。安村さん、橋本さんが内容をうまくさばきながら質問をして下さり、作家の側も答えづらい質問にも皆さん丹念に答えていました。

 2005 会場風景


■2004.12.6〜12.20

イラン・テヘラン現代美術館 (Tehran Museum of Contemporary Art)にて、現代日本美術展 - "The Rising Sun"展が開催されました。(2005年1月まで。)テヘラン現代美術館はパーレビ元国王時代に建てられ、多くの欧米の巨匠や日本の原口典之氏の作品などが収蔵されたが、ホメイニ革命後のイランでは、初の日本の現代美術の紹介。映画監督のキアロスタミ(Abas Kiarostami)の写真展とリンクして開催され、連日、多数のイランの人々が訪れました。

私はインスタレーションの現地制作と、パフォーマンス(3回)を行いました。

ラーレ公園内の広告ボード。日の丸と回転するファンをイメージした秀逸なデザイン テヘラン現代美術館外観 キアロスタミと彼の作品の前で


■2004.11.1〜11.12

『表現される現在 2004』が、東京・T&Sギャラリーで、斉藤義重生誕100周年記念の展示と合わせて行われました。 これは、各方面に多大な影響を遺した氏が、晩年、教育の場として設立から携わった「東京芸術専門学校(TSA)」の関係者、卒業生らによるグループ展です。
私は1980年代初頭、氏の主宰するSD会という月一回の研究会に、諸先輩の作家の方々とともに参加させていただきました。当時、氏から様々な刺激を受けたことが思い出されます。

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■2004.8.16〜9.2

8/22〜29まで、"Between ECO & EGO in Greece"を、ギリシャ・ナクソス島、ナクソスタウンホールにて開催。エーゲ海の中央に浮かぶこの島は、ギリシャ神話のディオニュソスが生まれたところとされている。アテネオリンピック開催期間でもあった滞在中は、連日、抜けるような青空で、現地の市長・アーティストたちと協力し、5〜6月の日本展の報告と交流を目的に展示やワークショップ、パフォーマンス等を行いました。
Portaraと呼ばれるアポロ神殿遺跡の遠景
8/22に行われたオープニングパフォーマンス

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