MARUYAMA Tokio
5.Jan. - 9.Jan. 2006
"TAIWA", Akarenga-SOKO, Yokohama,Japan
"Simultaneous Positioning"
椅子の部材各種、身体の部分写真、その他
存在することと、崩壊しつつあることの双方の位置に同時にまたがる。そこでは、時間は直線的には流れず、空間も均質に広がっているわけではない。そんなことが感じられるポジションをとれないだろうか?
インスタレーションでは、そこに平然と屹立する。いや、青息吐息でふらつきながらもかろうじて立っている。そんな姿、あり方を提示する事になるだろう。パフォーマンスでも、シンプルな行為を通して、同様な身体のあり方を他者(観客)とともに問いかけてみる。
どちらも、現在のグローバリズムとローカリズムの、破壊的で不毛な対立を回避する手立てにつながるのではないかと思っている。二つの文化が対峙する場で、そんな事を考えられる機会としたい。 (2005. 展覧会に向けてのコメントより)⇒ TAIWAサイト ⇒ TAIWA報告ページ ⇒ パフォーマンスページ
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