Blank Map
パフォーマンス・アートをトレースする

Blank Map 「空白の地図」
日本におけるパフォーマンスアートの状況を象徴している。アートであってアートでないところを目指す。アートでないところからアートに侵入する。パフォーマンス・アートはそのような境界にある。日本では80年代以降認知されたこの「パフォーマンス」という概念も、実はほとんど一人歩きしてきた感がある。
しかし、空白で一見何も見えなくても、地図そのものはあ目の前にあるはずだ。そこにかつて引かれた見えない痕跡をたどり、またこれから軌跡をつける。この企画はアートとしてのパフォーマンスを振り返りつつ、時代と常に密接に関わるこの表現分野の現在を見通すことになるだろう。




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