MARUYAMA Tokio
6. May. - 11. May. 1991
ルナミ画廊 個展
“SELF−ENVIRONMENT ”「土地の系」 −都心部および戸田橋
都内各所で拾得した段ボール箱、ラジオ、他。 通れるか、通れないかのわずかな隙間。薄暗がりの中でライトが向かい合う。壁には光の門ができる。隙間に体を入れていくと、わずかに音が聞こえてくる。幾種類かの人の声のようだが、聞き取る事は困難だ。身動きが取りづらい空間で体験する、奇妙な閉塞感と開放感の共有。 左写真は制作中。膨大な数の段ボール箱をサイズを合わせながら積んでいくのに時間がかかる。 |