MARUYAMA Tokio
2000
Metal Art Museum HIKARINOTANI, innbanuma, chiba
"In the Memory of Urbanization" #4

素材:
廃車、ミニカー、バケツ、鉄板、土、映像、その他


屋内の展示と屋外の展示が相互に関係づけられている。この展示会場の建物全体を貫くある軸線上を通過する眼差しを問題とする。
縦(垂直)に貫く軸線、横(水平)に貫く軸線、そしてその土地固有の時間を貫く軸線が相互に絡み合っている。
そこでは、観客の感覚に自分を取り巻く空間のスケール感の変換、現在と過去の時間のランダムな変換が生じるように働きかけるオブジェが、巧妙に選択され配置されている。


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